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こんにちは、経理の藤岡です(^^)/
最近みんなで建築の勉強をしています。
私も少しずつですが、
倉庫で工事の材料とか見ると
「あ~、外壁に使っているシートね~」
なんて一人でつぶやいています。
色々と学んでいるのですが、
今回は「長期優良住宅」について
お話したいと思います。
もちろん「長期優良住宅」という言葉は
知っていますが、
どういったことが基準で
等級数がいくらでということを
1つ1つお伝えしていこうと
思います。
そもそも「長期優良住宅」とは、
どういう住宅なのかと言いますと、
長期にわたり良好な状態で使用するための
措置が講じられた優良な住宅になります。
2021年に新築された1戸建ては4戸に1戸は
長期優良住宅の認定を取得しています。
「長期優良住宅」に認定をうけるためには、
8個の認定基準を満たすことが必要です。
そして認定を受けた住宅は
税の特例措置などの優遇も受けることができます。
まず8個の認定基準ですが、
長期使用構造等では
❶省エネルギー性
❷耐震性
❸維持管理•更新の容易性
❹劣化対策
この4つが、国が指定した基準を満たす必要があります。
まずは❶「省エネルギー性」では
「断熱等性能等級 等級5」
「一次エネルギー消費量等級 等級6」
とういう必要な断熱性等の
省エネルギー性能を
確保しないといけません。
断熱等性能等級が以前は等級4でした。
2050年のカーボンニュートラル、
脱炭素社会の実現に向けて
住宅の省エネルギー性能を
一層向上させる観点から
今年の10月に見直されました。
続いて❷「耐震性」では
「耐震等級(倒壊等防止)等級2または3
(壁量計算の場合は等級3)」が必要です。
地震に対して
継続利用のため改修の容易化を図るため、
損傷のレベルを低減を図ることをいいます。
こちらも今年の10月に改正されたのですが、
近年、断熱材や省エネ設備(複合ガラスや太陽光パネル)の
設置などによる木造建築物の重量化に伴い、
階数が2以下の木造建築物等で
壁量計算による場合の壁量基準が見直されました。
今までは2又は3だったのが3になり
これは壁量計算の場合になるので、
許容応力度計算の場合は2又は3で大丈夫です。
そして❸「維持管理•更新の容易性」では
構造躯体に比べて耐用年数が
短い設備配管(給排水管など)について、
維持管理すなわち、
点検、清掃、補修、更新が
行いやすいようにしておかなくてはいけません。
こちらは「維持管理対策等級(専用配管)等級3」が
必要となります。
❹「劣化対策」では、
数世代にわたり住宅の構造躯体が
使用できるものなのかが等級で異なります。
「劣化対策等級(構造躯体等)等級3
かつ構造の種類に応じた基準」が必要で、
構造の種類とは木造や鉄骨造で
基準がそれぞれあるります。
等級3では構造躯体が
限界状態にいたるまでの期間が
3世代以上となる対策が
とられています。
このように長い間建物を
安心して使えるように
等級があることは
ひとつの基準になりますね。
そして、脱炭素社会などの
世の中の動きになどによって
等級も改正されていき
家もより良いものに
なっていきます。
次回は残り4つの基準と
税の特例措置などの優遇を
お伝えしたと思います!
インスタライブは12時20分に配信します。
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