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生年月日
昭和32年9月8日
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信条
仕事は段取りが1番
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家族構成
奥さんとパグの2人と1匹暮らし
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Free
仕事の相棒
・40年使っているハンマー
・インパクトドライバー
・エアーのくぎ打ち機
・ラジオ
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心に残っている仕事エピソード
先代社長と大喧嘩して「2度と仕事せん!」と帰ったり、「階段が気に食わん」と言われて怒って壊したり(笑)初代の社長の時からの長い付き合いなので、わがまま言わせてもらいました。でも、東京に連れて行ってもらったり可愛がってもらったと思います。
お客様にも良くしてもらいました。毎日欠かさず休憩のお茶とお菓子を持ってきてくれた方や、食事をつくってくれたり泊りにおいでと誘ってもらったり。ありがたいです。
大工になって一番嬉しかったのは息子の家を建てたことです。
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仕事への想い
やっぱり自分のやった仕事を壊してやりかえるというのは職人として気持ちが良いものではないので、極力やり直しがないように確認はしっかりやるように気を付けています。仕事は段取りが大事なので、朝早めに現場に行ってまずは段取りをする。段取りをすれば仕事がスムーズに早く進みます。だから見習の杉野には「現場には早く来い」と教えています。
お客様が現場に来られた時はしっかりお話を聞いたり、質問されたら大工としてより良い提案ができるように心がけています。現場とトイレはきれいにするように気を付けています。
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なぜ大工になったのか
なんとなく(笑)愛媛の田舎にいても仕方ないので、北九州の兄貴に誘われて大工を始めました。仕事を覚えるのが楽しかったですね。男ばかり5人兄弟のうち3人が大工で、兄貴とくぎ打ちの競争したりしていました。20歳から兄貴について30年一緒に働いていて、先代の社長から何度も「独立しろ」と誘われていたけど機会もなく、50歳の時にやっと一人親方になりました。