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生年月日
昭和34年11月2日
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信条
一度終えた仕事であっても、仕上がりが納得いかないときは、
やりかえてでも納得いくまでやる。
妥協を許さない。
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家族構成
妻と娘と息子
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Free
仕事の相棒
・コンプレッサー
・高圧ロール釘打機
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心に残っている仕事エピソード
親父が死んだ時に、先代の社長が葬式に花輪を出してくれたこと。まだ重永建設の仕事をしているわけでもなく、先代の社長とは顔見知り程度だったのに、こんなことをしてくれるのかと、こんな人情味がある人なら一生ついていきたいと思ったことをよく覚えています。
でも、「打ち上げしてるからおいで」と言われて現場に行ったら「仕事手伝って」と無茶振りされたり、頼まれたことに「うん」言わなければ黙ったまま電話を切ってくれないなんていうこともありましたけどね(笑)
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仕事への想い
昔は建売ばかり建てていたけど、重永建設は注文住宅ばかりなのでお客様の顔が見えます。そうすると、満足してもらえる家を建てるという身構えが違ってきますね。同じ家でも、ただ仕事をすればいいわけではなく、現場をきれいにしよう、現場に来られたらお客様とお話をするということも気を付けるようになりました。
お客様が一生暮らす家ですから、手は抜けない。自分も一生懸命つくっているんだから、喜んでもらえないとやる意味がない。せっかく仕事をするなら喜んでもらえるような仕事がしたいですよね。やっぱり自分の仕事に満足して喜んでもらえたら嬉しいです。
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なぜ大工になったのか
親父も大工で、車の免許を持たず人の車に乗せてもらっていたり、自転車に道具を乗せて現場に行っている姿をみて、高校を卒業して免許を取った時に足代わりになれば、親父の助けになればというのがきっかけです。今は大工工事もプレカットなどで簡素化されてしまったけど、昔はやることが多くて大変だったけどやりがいもありましたね。
その分、自分のつくった家が形に残るということに感動したのを覚えています。今でもつくった家は愛着があるから近くにいけば「まだ建っているかな」と気になりますね。