こうたくん

2021.12.18

家づくりとお金の話①　住宅ローンはいくらまで借りられる？返済負担率とは？

こんにちは！

セレクトホームの重永浩太です！

マイホームを検討するときにやっぱり気になるお金の話。

今回は住宅ローンはいくらまで借りられる？がテーマです。

住宅ローンっていくらまで借りられるかってまず気になりますよね。

よく聞く年収の7倍とか8倍といった話もありますが、

実際には金融機関が借入可能額は担保の価値だったり、勤務先、収入など様々なものを考慮して決まります。

そのうちの一つに返済負担率というものがあります。

これは年収に占める年間返済額の割合のことを言います。

フラット35では年収が400万円未満の場合は返済負担率30％以下で400万円以上で35％になります。民間の金融機関では600万円以上で40％になるものもあります。

例えば年収が360万円の方の返済負担率を30％とすると、

360万円×30％=108万円となります。

年間に108万円以上は返済に充ててはいけない、ということになります。

毎月の返済額では9万円になります。

今月のフラット35の金利1.33％（12月）で考えると

3021万円が返済負担率から考えた借り入れの上限となります。

しかし、この返済負担率から出した返済額の上限は住宅ローンだけの話ではないのです！

カーローンや奨学金、スマホの分割購入まで含まれるのです。

上記の例の場合でカーローンを毎月5万円（年間60万円）支払っているとすると

年間の返済額の上限は108-60=48万円になります。

毎月住宅ローンに充てられる返済額では4万円が上限となります。

このケースで先ほどのフラット35と同様に考えると

1343万円が借り入れ上限となります。

このように住宅ローン以外に借り入れがあると返済負担率に大きく影響があります。

今回は住宅ローンの借り入れに大きく影響する返済負担率のお話でした！！

注文住宅だけに関わらずマイホームは手に入れることではなく手に入れた後に幸せに暮らすことが目的です。

だからこそお金の話って大事だと考えています。

もっと詳しく話が聞きたい、借り入れが不安、という方はいつでもご相談ください。

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