ゆうこりん

2023.01.31 社長ブログ

狭小地3階建て自邸は基礎工事中！基礎の強度は鉄筋とコンクリートでつくります。

こんにちは！

セレクトホーム代表の重永ゆうこです。

狭小地3階建て自邸の新築工事は

基礎工事中です。

今日は朝から上棟準備のための

でっかい柱が到着しました。

3階建てはやっぱり違うな～

出来上がる工程を見るのは楽しく、

勉強になりますね。

基礎は鉄筋コンクリート造なので

鉄筋で基礎の骨組みをつくって

型枠を組んでコンクリートを流し込む

という作業がいまのところです。

配筋の径やピッチ（間隔）などで

耐震強度が変わるというのは

ご存知の方も多いかもしれませんが

コンクリートにも強度があります。

強度は、18・21・24・27・30・33・36

数値が大きくなるほど強くなります。

一般住宅でよく使われる強度は、

21・24・27N/ｍ㎡あたりです。

なんの強度かというと、圧縮強度

上から圧をかけた時にどれくらいで

壊れるかという強さを表したもの

基礎はコンクリートだけではなく

鉄筋でも補強されているので

21N/ｍ㎡でも頑丈な基礎と言われます。

ただ、コンクリートは水を含むため

寒いと固まりにくく予定の強度を

持たせることが出来ません。

なので、温度補正というものがあり

冬場は5度以下になると強度を上げる

などのルールがあります。

21・24・27と並べて聞いてしまうと

21だと最低基準に感じるかもしれませんが

そうではありません。

21でも十分な強度を持つことが出来て

設計や気温でそれ以上に必要なら

24・27と強度を上げます。

何でも安全側にしたいと思いがちですが

そうすると一緒に金額もついて来ます。

基礎だけが強ければいいわけではなく

安全安心な家にするためにやることは

他にもたくさんありますし、

思い描く理想の家にしたいですから

バランスをとっていくことが大切です。

基礎もいろいろあって面白いです。

ちょっとした知識になれば幸いです。

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