ゆうこりん

2022.05.16 社長ブログ

次男を助手席で出産した話。母子ともに無事に出産できたことに心から感謝です。

こんにちは！

セレクトホーム代表の重永ゆうこです。

今日は月に一度の人間学を学ぶ日

気持ちあらたになりました。感謝！

そして午後から片づけでした。

リフォーム後を整え中なのですが

裏側はまだかかりそうです(-_-;)

さて、火曜日のインスタライブは

『私の話』

どうぞ、お付き合いください。

実は私、次男を車で産みました。

次男を妊娠したのが2018年

父が亡くなった年です。

亡くなる前から後継者として

専務という役をさせていただいて

継ぐ気は満々だったのですが

いざ社長になると専務とは違い

なってみないと分からないもので

あらためて父の苦労を知り

一丁前なことばかり言って

申し訳なかったと反省しました。

とにかく必死な毎日でした。

つわり中も休んでる場合じゃなく

夜帰ったら玄関からベッドへ直行

長男は旦那様に任せっきりで

まるで父子家庭状態でした(笑)

つわりが終わっても今度は

旦那様の一級建築士試験があり

もう自分たちではやってられない

母にお願いして実家に帰り

家事は母にお願いして

長男を寝かした後に仕事をする日々

今思えばとんでもないのですが

「お腹の子より仕事を優先する」

「何があっても仕方ない」

そんなことを言ってました。

無事に生まれてくれたから

笑って話せる話ですね。

産まれる前日夜も仕事をしていて

お腹がしくしく痛かったので

「そろそろだろうな～」と

思っていたら朝方目が覚めて

「なんかお腹がおかしいぞ？」

「ちょっと痛くなってきたぞ？」

でも、痛みが不規則だったので

初産の前駆陣痛だろうと思い

様子をみていたつもりが

気付けば普通の痛みではなくて

「産まれる！？」と焦って

旦那様を起こして病院に電話し

痛みがおさまった瞬間に

3階から階段を駆け下りて

1階の階段の下から3段目で

「もう無理、生まれる！」

「会社で産むか⁉車で産むか⁉」

一か八かで車に乗り込んだら

案の定、途中で生まれました。

突然、痛みがおさまったので

ズボンをおろしてみたら

次男がつるんと出たんです。

出てきたときは泣いていなくて

運転していた旦那様が大慌てで

背中をたたくと泣いてくれました。

助手席のシートを倒して

横になった状態のまま

次男を手で抱えて胸に置いた時の

次男の頭が目に焼き付いていて

「この頭を忘れないでおこう」と

思って眺めていたのを

今でも鮮明に思い出されます。

あまりにイレギュラーな出産で

旦那様も病院も慌ててるし

私は後陣痛に苦しんでいて

写真が一枚も残ってないという

残念なこともありましたが

今、元気な姿を見ていて

あらためて無事に生まれてくれて

本当に良かったと心から思います。

母子ともに無事に出産させてくれた

神様に感謝！

運転席でパニックにさせてしまった

旦那様にも感謝！

母の力なくして次男出産と仕事の

両立は出来なかったことに感謝！

先代が亡くなって不安な中の妊娠を

あたたかく見守ってくれた

会社のメンバーに感謝！

なんていう私の安産話ですが

教訓は1人目と2人目の出産は違う

2人目以降は早まりやすいから

気を付けてっていう

妊婦さんなら知ってる情報を

私は全く知りませんでした(笑)

世の中の妊婦のみなさま

無事なご出産を心よりお祈りしております。

少々難ありでも母子無事であれば

それが一番ですね。

それでは、明日のインスタライブも

12時20分に配信予定です！

よろしくお願いします♡

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