ゆうこりん

2022.06.04 社長ブログ

安心安全の条件の一つ「耐震性」をつくる構造部材や構造計算と費用のお話し

こんにちは！

セレクトホーム代表の重永ゆうこです。

今日はお引渡しがありました。

お子様たちと久しぶりのかくれんぼ

我が子ともほぼしたことがないけど

結構楽しかったです(笑)

帰り発泡スチロールの雪が舞っていて

これからのお引越し作業を考えると

まだまだ序盤のような気がしました。

これも親としての修練ですね(笑)

昨日は私たちが大切にしている理念

「家づくりを通してお客様の幸せに貢献する」

ただ家を提供するのではなくて

家を建てた先にお客様の幸せがあること

それがセレクトホームの家づくりです。

お客様の幸せな暮らしに欠かせないのが

「安心・安全」

安心と安全をつくる条件の一つが

「耐震性」

大切な家族が暮らす家ですから

地震や台風に強くないと幸せに暮らせません。

耐震等級には１，２，３があって

数字が大きい方が強くなるわけですが

強くするためには様々な条件があって

家の骨組みとなる柱・梁・桁・床などの

構造材の大きさや数が変わったり

構造材を繋ぎとめる金物が増えたり

基礎の鉄筋の本数や感覚が変わります。

また家の耐震をつくる構造部材は

構造計算で家にかかる荷重に対して

家が壊れないように計算をした上で

数や大きさが決まってきます。

耐震以外にも家を守るために

地面の揺れが建物に伝わらないように

基礎と建物の間に装置を挟んで

揺れを伝えない「免震構造」

壁の中に装置を設置して揺れを吸収する

「制振構造」などもあります。

お気づきかもしれませんが

耐震性を高めるためにはどうしても

費用がかかるということです。

そりゃ強いなら強い方が良いですよ

でも、構造材を増やす大きくするのも

金物や基礎の鉄筋を増やすのも

免振制振構造のための装置にしても

タダで出来るわけではありません。

どこまで強くするか、悩みどころです。

お客様に幸せになっていただく家に

必要なのは耐震だけではありませんから

他にも叶えることがたくさんある中で

最適な取捨選択をしないといけません。

セレクトホームは今のところ

しっかり構造計算をした上で耐震等級３を

標準仕様とした家をご提案しております。

では、明日そんなお話をさせていただきます。

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