ゆうこりん

2022.08.22 社長ブログ

住めば都なお話しが、誰かの幸せにつながります様に

こんにちは！

セレクトホーム代表の重永ゆうこです。

月曜日は会議の日＆勉強会

基礎の鉄筋ピッチはどのくらいでしょう？

ピッチ（間隔）が短い長いでどうなる？

かぶり厚ってなんでしょう？

など、クイズ形式で行ったら楽しくて

みんなで盛り上がりました。

工事メンバーはプレッシャーでドキドキ

「くそーど忘れした」なんて言いつつ

工事に関わらないメンバーも積極的に

質問して学んでくれていました。

学ぶって大事ですね。

さて、月曜日のブログは「私の話」

毎度、恐縮でございます。

私は21歳の時に1人暮らしを始めました。

自立をしようとか前向きにではなく

父と大喧嘩して飛び出たのです(笑)

でも、私は仕事が休めないので

とりあえず住むところを確保するため

母が知り合いに掛け合ってくれて

内覧もせずにアパートを決めました。

その知り合いの方は、祖父が社長の頃

重永建設で働いてくれていて

赤ちゃんの頃から事務所で育った私を

孫のように可愛がってくれた方で

快く貸していただきました。

そのアパートというのが今から50年前に

建った昔の長屋タイプです。

部屋はすべて畳、障子と襖で仕切られて

キッチンは瞬間湯沸かし器に

お風呂もシャワー無しの湯沸かし器

脱衣室もなく洗濯機も洗面もお風呂

そしてなんと、トイレは和便です(笑)

そこに2年住んでいました。

なんか昔過ぎて忘れていたのですが

こうやって書いてみると

21歳という若さでよく住んでいたなと

あらためて思いました。

でも、私がその時に思っていたのが

「住めば都ってよく言うもんだ」

住み慣れたら自分の城になって

自分なりに模様替えして楽しんだり

シャワーがなくても和便でも

不便に感じなくなるものです。

メリットもあったんですよ。

ペットのわんこを飼っていていて

その許可をいただけていたこと

戸建てみたいに玄関出たら駐車場

会社に徒歩5分、車で1分

今でいうメゾネットタイプなので

上下や横の生活音が気にならなくて

自由気まま優雅に暮らしてました。

悪いところに目を向けるか

良いところに目を向けるかで

自分の気持ちって全然変わります。

こんな古いところ嫌だと思っているか

こんなメリットあるじゃんって思うか

暮らしの幸せ度は違ってきます。

一生に一度の家づくりも同じで

せっかく家を建てるのですから

たくさんこだわりたいですよね！

こだわりや想いをたくさん詰め込んで

最高に楽しい家づくりにしたいもの

でも、必ず予算というものがあるので

何でも叶うわけではありません。

自分たちの幸せな暮らしに合うものを

取捨選択して最適な家をつくる

みなさん同じですから

妥協したことに注目せずに

叶ったことに注目してほしい

そうしないと、せっかく家を建てたのに

残念な思いを引きずらないといけません。

家だけではなく、何でも同じ

「足るを知る」

無い物ばかりに注目するのではなく

自分に与えられているものに気づく

幸せになるポイントだと思います。

隣の芝は青いのではありません

青く見えているだけ

自分の芝がどんな色でもいい

自分が愛してあげればいいだけです。

住めば都な話が誰かのお役に立ちます様に

インスタライブは12時20分からです！

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