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CONTRIBUTOR投稿者
こんにちは 重永ゆうこです。
断熱性能を見極める数字には3つ
Q値、C値、Ua値(ゆーえーち)
断熱性能を見極める上で、どれも大事な数字
でもC値とは決定的な違いがあるので
最後にお伝えしますね。
C値は相当隙間面積と言って
「どれだけ隙間が少ない家なのか」
を示す数字でした。
Q値は熱損失係数と言って
「どれだけ熱が逃げにくい家なのか」
Ua値は外皮平均熱貫流率と言って
「どのくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」
あれ?Q値とUa値って似てる?
そうなんです。
省エネルギー基準の目安として
2013年まではQ値が使われていて
それ以降はUa値が使われています。
違いは、Q値は熱が外に逃げる熱損失量を
面積の合計で割ったもの。
値が小さくなって性能が高いことになってしまい
Ua値は壁床天井など全ての合計なので公平に
評価されやすいのですね。
エアコンの必要能力の計算に使用できますよ。
Ua値が0.4~0.6以下の住宅です。
2020年には国の方針で
「省エネ基準のUa値0.6以下の家を建ててね」
って義務化される予定だったんですけど
そこに追い付かない住宅会社も多く
混乱を招くという事で見送りになりました。
そういう背景があるので、今はどこの会社でも
Ua値の数字は必ず答えてくれますよ!
最後に、C値との決定的な違いなんですが
Ua値Q値は計算すれば出てくる数字に対して
C値は建った建物に機会を使って計測するので
同じ材料を使っても施工で違ってくるんです。
どんな材料を使っているのかも大事ですが
どれだけ丁寧に施工できるかも欠かせません。
なので、どちらも知っておけると安心ですね。
これからは省エネが当たり前の時代
お客様にとっては快適に住める良い家を
どこの会社でも建てられるようになって
安心して検討することが出来ますね。
但し、性能が良くなるということは
価格が高くなるというデメリットもあり
ローコストで住宅購入は難しい時代に
なるのかもしれないなと思います。
家は大きな買い物ですから、
お金のところはしっかり考えて計画して
良い家づくりをしていきましょう。
遠慮なくご相談されてくださいね。